私たちについて

Our Company

公害問題が深刻化した1973年に創業

当社は1973 年、公害問題が深刻化し始めた四日市市で誕生しました。
創業者・伊藤達海は「公害によって悲しむ人をこれ以上増やしてはならない」との想いから、環境測定の事業をスタートしました。
当初、限られた資金と人手の中、自らが営業と現場作業の両方をこなしながら、着実に信頼を積み重ねてきました。
創業の原点には、「やるしかない」という覚悟と、立ち止まらない行動力がありました。
愛知県での開業に至ったのは、機器販売店とのご縁がきっかけ。小さな貸しスペースからのスタートでしたが、排ガス測定から始まり、水質分析など、取り扱う範囲を拡げながら成⻑していきました。
創業者が一貫して大切にしてきたのは「人」です。
社員、協力会社、取引先、地域。関わるすべての人を尊重し、「自由にやっていける会社」を目指して経営してきました。
退職金制度と企業年金制度を整備するなど、制度面でも“人を大切にする”ことを貫いてきたのです。

想いを継ぎ、未来を描く

私は子どもの頃から、公害の歴史を学ぶたびに強く胸を打たれていました。
「どうして、こんなことが起きたのか」「なぜ、防げなかったのか」——その問いが、今の経営理念につながっています。
「子供たちの未来によりよい地球環境をのこす」
私は”測定”という科学的アプローチを通じ、環境悪化を未然に防ぐ力があることを知っています。 病気を治すことはできなくても、病気の「きっかけ」をなくすことはできる。その可能性を社会に届けたいと思っています。
創業者から教わった「人を大切にする」姿勢も、私の根幹にあります。 社員、協力会社、取引先、地域住民の方々。環境と人のどちらも大切にしながら、社会に貢献する企業でありたいと考えています。
その想いを象徴するのが、現在のロゴです。
地球をイメージした円形に、大気を表す青と、水を表す緑を配置し、守るべき自然環境を示しました。 白い曲線と二つの丸は、人と人が手を取り合い、親から子へ、先輩から後輩へと想いと技術が受け継がれる姿を表現しています。 また全体が笑顔に見えるよう設計し、「ありがとう」が集まる明るく前向きな組織でありたいという願いを込めています。

このロゴが、これからも東亜環境サービスの使命と姿勢を語り続け、社会に安心と信頼を届ける存在でありたいと考えています。

創業からこれまで

1973

三重県四日市市で排ガス測定をメインとした水質測定等の分析業務を目的として創業

1975

本社を名古屋市に移転。

1978

作業環境測定機関登録

1986

計量証明事業登録(濃度)

1988

毒物劇物一般販売業登録

1991

計量証明事業登録(騒音レベル)

1994

計量証明事業登録(振動加速度レベル)

1995

乾燥機事業立ち上げ

1996

一般建設業(管工事業)許可

1997

汚泥乾燥機で特許を取得

1999

日本作業環境測定協会より感謝状

1999

建築物飲料水貯水槽清掃業登録

2000

建築物空気環境測定業登録

2000

建築物飲料水水質検査業登録

2001

愛知県環境測定分析協会より表彰

2003

計量法特定計量証明事業者認定制度(MLAP)認定

2004

水道法における水質検査機関登録

2007

とび・土工工事業許可

2019

特定建築物石綿含有建材調査者取得

2020

環境業務部立ち上げ

2020

石綿分析評価事業Aランク合格

2021

SDGs宣言

2022

第二事務所設立

事業内容

東亜環境サービスは、排ガス・排水・騒音・振動・悪臭・作業環境など、多岐にわたる環境測定業務に加え、アスベスト(石綿)調査や産業廃棄物処理といった分野にも幅広く対応しています。
最新の法令や技術に基づいた高精度な分析・調査を行い、企業・自治体・学校・工場など、さまざまなお客様のニーズに応じた柔軟かつ的確なサービスを提供します。豊富な経験と確かな技術力を備えた環境測定のプロフェッショナル集団として、環境リスクの早期発見・改善に取り組み、安全で安心な社会づくりに貢献しています。
各サービスの詳細については、以下の項目をご覧ください。